たまにはコロナ以外の話を、と思っていたところへ思わず目に入った「矢口高雄」さんの訃報・・・。「誰？」と仰る方特に若い人には多いかもですが、
釣り漫画「釣りキチ三平」の作者
です。昭和生まれの方は一度は見聞きしたことがあるのではないかと。
自分が三平くんに初めて会ったのは小学生の時でした。
なぜか親戚の家にコミックス版（というか文庫版という言葉すら聞いたことがまだなかった）が何冊か置いてありまして、遊びに行くたびに繰り返し読んでおりました。
とりあえず「水のプリンセス」から「有明海のムツゴロウ」までは読み通しました。
途中途中で釣り講釈が入っていたのがミソではなかったかな？
しかしこれまたなぜか続きは置いてなかったため、実は最終話を読んでいないという中途半端なところはあります。一応ネタバレ的に大筋は知ってますが。
そしてさらに謎なことに実家には「ハワイのブルーマーリン」完結話が載っているカバーのないコミックスが置いてあったり（ちなみに42巻です）とちょこちょこ大きくなった後も読んでいた痕跡があります。
今でも「釣りキチ」という言葉は脳裏に焼き付いております。
一方釣りそのものはからっきし・・・というか今までにたしか2回しか行った記憶がありません。「釣りは短気な人に向いている」とか聞いた覚えがありますが、短気なうえに堪え性がなかったのでさっぱり釣れない時点で放り出したような気が＾＾
実家には既に使われなくなって数十年になる釣り竿がまだ残っているはずですが、そんな自分が釣り云々とか語る資格はない、かなぁ？
ただ、釣り漫画といえば自分の中では真っ先に挙がっていただけに「え？」と思わずにはいられませんでした。
後10年、いや20年くらいかかるかもしれませんが後からそちらへ行きますのでその時には釣りの基本から教えていただきましょうか。いや、天国に魚がいるかどうかはさておいて・・・。
改めてご冥福をお祈りします。
