現在のニュースは台風でほぼ締められておりますが、北海道全域を文字通り震撼させた「胆振東部地震」から今日で2年になることもちょっと思い出して欲しいです。
現地の方の恐怖とは比べるべくもありませんが、それでも発生当時から数日間の状況はおそらく生涯忘れることはないでしょう。
・予感でもあったかのごとく発生数分前に目覚めたこと
・尋常ではない揺れと部屋の一角から物が落ちて割れる音
・翌朝電気がつかなかったこと(水は出ていた)
・全て止まった信号機
・ほぼ繋がらない携帯電波
・ほとんどどこにも売っていないライト類
・休業している最寄りのコンビニ
・唯一空いているコンビニにできた行列
・電気が復帰した時の安堵感
特に電気に関しては今まで経験したことがない上に当初復旧の目途が立たない、という感覚だったため「このまま夜になったらどうしよう?」と不安に苛まれておりました。
それが現在では扇風機2台動かす(1台は充電式ですが)など当たり前のように電気が通っているかのごとく生活しておりますが、「明かりと情報は重要」と手の届くところに電池対応ラジオと懐中電灯を用意してあります。
あとは保存食を少しずつ確保しておきましょうか。最近では具と米を混ぜるだけで食べられる類のものもあるとか。当時はほとんど家に食材はなかったので同じ轍は踏まないようにしたいものです。
台風も地震も「備えあれば憂いなし」と思いたいですね・・・。