50歳になってもヘタレ

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競馬予想の他、黒猫のウィズ、モンストについても書いてます

今までに遭遇した「これはすげぇ!」と思ったもの(年代順)

昨日はさすがに表現が下劣過ぎた、と反省と併せ、元々下ネタをウリにしているわけではないので本日は普通のお話です。

この年まで来ると途中途中で「これはすげぇ!」「こんなものがあったのか!」と驚愕するようなモノや出来事に出会うことがあります。そういう意味では昨年の地震も相当なものでしたが。

今回そんな中から特に印象深いものをピックアップしてみました。以前に載せていたかもしれませんが、なんせ物覚えが悪いのと既に流れてしまっているので再掲と捉えていただければ幸いです。

・パワーウィンドウ

今まで「オートウィンドウ」だと思っていたので正式名称初めて知りました。自分車乗りませんし。

今ではない方が珍しいかな?と思える機能ですが、これを初めて見たのは約40年ほど前まで遡ります。

当時家にも車はありましたが(最初の記憶はクーペ、次がセドリック)、窓は普通にハンドルをクルクル回して開けるタイプ。というかそれしか知らなかっただけに最初見た時「すげぇ、ボタン押すと窓が開く!」と本気(マジと読む)で感動しました。

ちなみにその車は当時親戚の方が所有していたアコードだったかと。たしか「デフォッガー」も付いていて後ろのガラスに横線が入っていたのが今でも目に焼き付いています。

コピー機

これは中学校時代友人の父親が経営していた私塾に置いてあったものを見たのが最初です。

当時はまだガリ版印刷や年賀状を版画で作成していた時代でしたので、原版と同じものが印刷されて出てくることに衝撃を覚えました。

速度は例えるならダイヤルアップ接続と光接続(極端かな?)くらいめっちゃ遅い代物でしたが、「こんなものがあるのか!」というインパクトはこれが一番じゃないかな・・・?

カルピスウォーター

これは初めて飲んだのはたしか大学3年生~4年生頃だったかと。驚かされたのは「あのカルピスが缶で販売された」ことと「味加減がドストライクな濃さ」だったことです。

考えてみてください。それまで瓶詰めでしか販売されておらず、しかも自分で濃さと量を調整しなければならなかったものが直売りされたわけですよ?コーラは既に販売されてましたが缶飲料でこれ以上のショック(いい意味で)を与えたものは他に知りません。烏龍茶も結構インパクトありましたがこれほどではなかったです。

ただちょっと残念なのは、(あくまで個人的感覚ですが)ペットボトルになってから味の薄さが顕著になったこと。これぞまさしく「水商売」というべきか?あの当時の味を再現することは難しいのかもですね・・・。

・東京の地下鉄路線図

大学を卒業後最初に就職したのが東京なんですが、まずこれを見た瞬間その場で凍り付きました。当時山手線の乗り場すらわからない状況の上に北海道の地下鉄は路線が3本しかないので、「どこがどうなってるんだ!」というイメージしか最初は持てませんでした。今より路線が少なかった上に当時は営団の時代・・・東京を離れた今でも自分の中では「東京メトロ」ではなく「営団」だったりします。あと、どこぞの都知事が意味不明な理由で名付けた某路線よりも「ゆめもぐら」の方が自分は好きですね。

今でいえば「高輪ゲートウェイ」でしょうか。あれ、普通に「高輪」でいいじゃん?と自分も思います。あえて付け足すなら「高輪入口」とかそんな感じだろう、と。

あと、今はほとんど見かけなくなりましたが、当時ホームの時刻表示に「こんど」と「つぎ」と書かれていて「どっちが先なんだよ?」と思っていたことを思い返しました。

・(車の)オートロックキー

これは約四半世紀前に千葉は館山に出向していた時に初めて目撃しました。自分は11月になっても半袖で過ごしていた記憶が残っており、「すげぇところだなぁ」と思いました。こっちで11月といえば夜長袖でも外にいれば普通に死ねるレベルに寒いですから。

当時JV(ジョイントヴェンチャーのことです)していた現地の社員の方が所有していた車に便乗させていただいた時のこと。車から降りた後ドアにキーを差し込むのがそれまでの自分の常識だったのですが、その方は車から数メートル離れたところで手を前に出したのです。

すると「ガチャっ」という音とともにロック音が・・・「魔法でも使ったのか!」と唖然とさせられました。

その後別の用事でその車に積んであるものを代わりに回収するように頼まれ、一時鍵を預かった際にからくりを知ったのでした。「鍵は差し込むもの」という概念を根底から覆す出来事でした。

他に挙げるとすれば「ガラケー」と呼ばれるようになってしまった片手サイズの携帯電話でしょうか。着メロを自分で入力できるのがちょっと楽しかったり。「一休さん」を着メロにしていた方がいて大笑いしたのも思い出の1つですね。あの方今どうされてるだろう・・・?もう結構な年のはずですが。自分より年上でしたし。

K形さん、もしまだ覚えていらっしゃって何かの機会にご覧いただくことがあればコメントください。あー、最後は私事で締めることになってしまった・・・。