50歳になってもヘタレ

50歳になってもヘタレ

競馬予想の他、黒猫のウィズ、モンストについても書いてます

自作マスク作成奮闘記(小中学校時代の思い出を含め)

毎日のように周辺でもウィルス感染者情報が出ている中、自分が強めに感じているのは以下2点。

・知らず自分も罹っているのではないか?という目に見えない圧迫感

・マスクがない!

まぁ罹っているかどうかは今のところ気のせいだとは思います。伝え聞くにもし罹っていたらまともな生活ができないような状態になっているでしょうから。

むしろ問題なのは予防するにせよマスクがない、ということ。

衛生上よろしくないということは承知の上で数枚のマスクの再利用も検討中ですが、できれば新しいものを使いたい・・・でもマスク本体はない。

ならばどうするか、とGoogle先生に質問→既に実践されている方もいるかもしれませんが、こんな情報がわりと見つかりました。

・キッチンペーパーで自作マスク

ざっと見たところ、マスクはなくてもキッチンペーパーの在庫がないということは聞いたことがないので「使えるんじゃね?」と早速試してみることに。

しかし、工作的なことをするのはいつ以来だろうな・・・とふと昔のことも思い出しました。

当ブログが証明しているように自分は壊滅的にデザインセンスがなく、かつ自他共に認めるであろうものすごく不器用な人間です。家族からは「クラッシャー」呼ばわりされることも・・・それほど壊した覚えはないんだけどなぁ。

紙工作という点で今でも覚えているのは「ミニチュアD51」を作ったこと。ご丁寧に機関部にあたる円筒なんかも図面が用意されていて、ボディにくっつけるなどよくできてるなぁという記憶があります。ただし、くっつけている最中にボンドの影響か勝手に煤けたように黒っぽい全体像となってしまいました^^

高学年になった際は一時「よく飛ぶ紙飛行機」に凝ったことがあります。機体の全面にクリップを付けて重さのバランスを取り、両翼にVの字にした指を載せてバランスを図るなどこちらもわりとよくできてました。ちなみにまともに飛んだ機体は1つもありませんでしたww

中学生になると今度は「アクリルロボットの工作」に没頭したことが。実際に使用したのはプラスチック板ですが、モーターやギアが外から見えるのはいかにもメカニック感あってわりと気に入ってました。実家にある机には台を使わずドリルで穴を開けたりしていたのであちこち穴ぼこができています。テスト勉強中に鉛筆が穴にかかると用紙に穴があくという間抜けっぷりも・・・。

おっと、前置きが長くなりました。自作マスクですが、ぶっちゃけると以下手順になります。

1.キッチンペーパーを蛇腹折りにする

2.両端を折り込み、輪ゴムをつける

3.折り込み部分をホチキス止めする

詳しくは「キッチンペーパー マスク」などで調べると出てきますのでそちらを参考にどうぞ。

そして、完成した順に感想。

・試作1号

小さすぎて鼻をふさぐのがせいぜいでした・・・つける前に頓挫^^

・試作2号

サイズを大きくしたつもりですが、やはり鼻と口をふさぐには至らず・・・頓挫

・試作3号

サイズ的によくなったと思ったんですが・・・隙間がなく息苦しさ半端なし。

時代劇で「濡れ紙を顔に当てて殺し~」的なシーンがたまにありますが、気持ちがよくわかりました。結局下から空気を取り込むことになり、無意味に。

・試作4号

鼻と口をふさぐくらいの大きさと空気を取り込む隙間は確保した、まではよかったのですが・・・

再装着が非常に困難

開くときのサイズを考慮しなければならないっぽく、装着した後外側から鼻と口の位置を合わせるような始末。「マスクは紐以外触るな」という話も聞くため、再装着する際に外からベタベタ触っているようでは本末転倒。

結果

道はかなり険しい・・・餅は餅屋。マスクはやはり製品のマスクに限る。付けっぱなしで歩くならなんとか?

という感じです。むしろ変に厚みをつけるよりは薄くてもまず「鼻と口をふさぐ」ことを優先した方がよさげに思えました。

やる気満々でキッチンペーパー4本買いこんでしまったのでもう少し悪足掻きしてみようとは思います。そもそもマスク作るって行為自体悪足掻きなんですけど。

※追記

後に調べ直したところいくつかの修正で実用性が出てきたっぽいのでいくつか追記しておきます。あくまで個人的な見解ではありますが。

・ペーパーの幅:30㎝

・長さ:週刊誌の横幅とほぼ同じ

・輪ゴムの幅:3㎜

・上記2の端の折り込みは行わない(折り込むと逆に開きにくくなる)

・輪ゴムと垂直に交差するようにホチキス止めする(刺してしまうと切れるので注意)