「何故いきなりブラックジャックなの?」って思われるでしょうから前置きから。
自分だけではないでしょうが、何かをしながらとか、何となくぼけーっとしている時にYouTubeを筆頭とする動画を何とはなしに見ることがあると思います。
最近トップメニューにその「ブラックジャック」が目につくことが多く、ちょこちょこ再生したりしておりました。
今では黒歴史の1つですが、小学校2年生くらいの時に初めてブラックジャックを読み、「俺は将来医者になる」と妄想を抱いていた時期があります(一度はそう思った人いるでしょ?w)。
ちなみに一番印象に残っているエピソードは「おばあちゃん」なんですが、その内容については他あちこちで語られているのでそちらをご覧いただくとして、今回は「ブラックジャックの天才的腕前を思い知る」セリフを1つだけ。ちなみにこれはアニメには出てこないはずなので興味ある方は古本屋か文庫版を探してみてください。
自分もセリフだけ覚えていてタイトルを忘れていたのでつい先ほど探し回ってようやく思い出しました。「約束」という話に出てくる一幕です。
ここでもざっくりあらすじだけ書いておくと・・・
・ブラックジャックが難民キャンプで匿われている地元で「英雄」扱いされている患者の手術のために訪れる
・撃たれた際の弾が大動脈で止まっており、ヘタに抜くと即死の危機にある
・一旦弾が抜けないように弾ごと血管の外から包み込み、後に設備のある大病院で再手術をして弾を取り出す
てな感じで進んでいきます。
自分が驚愕したのはその時の手術中の一言。覚えている方どのくらいいらっしゃるでしょう?途中こんなセリフが出てきます。
血管の壁は三重になっている。その二重目の部分まで針を通すさ
執刀に立ち会った医者は当然のように言います「そんなことは不可能じゃ!」と。しかしそこはブラックジャック。「やらなきゃならんでしょ?先生」と即答し、しかもきっちりやってのけたのです。
ブラックジャックと聞くと大抵の方は
・天才的な腕を持つ
・高額な手術代を請求する
・無免許(最近調べましたがモグリ=無免許で医療行為をする者の意だそうです)
というイメージがあると思います。
その腕前についてもおそらくあちこちで語られていると思いますが、自分の中で今でも鮮明に残っているセリフが↑のやつ。今でも戦慄すら覚えるほどに。
皆様もそっち方面で意表をつきそうなセリフがあるならコメントしてみてください。「あー、あの話か」と思うかもしれませんし、「それは忘れてた」と感じるかもしれません。