それはいつも通りの流れで昼休憩に入って空き席に座ったところで起こりました。
充電器をスマートフォンへ繋ぎ、「さて、やるか」（いろいろとですが）と画面を開いたところ「外で転んで鎖骨を骨折した。全治3か月」というLINEの文字。
「え？」と思いつつ昼食を済ませ、簡単にやりとり。やったのは右腕で食事も左腕でなんとかの上に今季リバウンドの影響で実家の前に多少の積雪があるとのこと。
本来なら仕事の後にすべきことだったと思いますが、仕事後からだと強行軍になりそうな上に容態を直接見聞きしないと意識がそちらにいってしまいそうなので申し訳ないと思いつつ早退させていただきました。各所にご迷惑をお掛けして申し訳ありません。
さて、実家に到着直後家の前を見ると想像よりは遥かに雪は少なく、「これならすぐ片付く」と中に入る前に一仕事。その後中に入ると右腕を吊った痛々しい姿で本人登場。
聞くところによると、以下状況だったそうです。
・本日の予定を巡らせつつ夜外出した際に発生
・前倒しで滑り、顔面直撃を回避するために右腕でカバーしようとした際に回転するような動きになった模様（自分は横滑りで右側から落ちたと思いましたが違ったようです）
・診断によると背中が丸まる状態はよろしくない様子。起きだす瞬間などで痛みがあるとのこと
手の平はグーパーしていたので動くことは動くようですが、何分にも利き腕なので不自由することは確実。入院が必要かどうかは金曜日に診断した結果で決まるそうです。
その後は半分冗談で「土曜にお前（=自分）がデカイことやらかしたから俺に反動が来たんじゃないか？」と言われ、「そうかも？」とちょっと申し訳ない気持ちになりました。
ただ、この時点で自分自身で既にあちこちに言いふらしており、宴会催すこともほぼ確定なので「そちらを優先する」と本人には伝えてきました。
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以降ちょっとした昔話が持ち上がりますが、ちょっとグロテスクな表現が混じります。悪しからず。
自分も未だ未経験ですが、本人も骨折は初めてだとのこと。「昔お前は脱臼したことあったよな？」と言われ、「うぇ？そんな記憶はないんだが？」と返したところ幼過ぎて覚えてないのだろう、とのこと。現在既に物覚えは悪くなっているのは事実ですが、脱臼した覚えは一向に・・・。スズメバチに刺されたことは覚えているんですが。
ちなみに自分が一番覚えているのは小学5年生の時の話。
きっかけは既に忘れておりますが、兄弟喧嘩（子供にはよくある話ではないかと）の際髪の毛を引っ張られ、頭皮も同時に引っ張られた結果頭の一部に血だまりができてしまい、押すと「ブヨブヨ」って感じになってしまいました。
数日痛みを堪えつつ過ごしておりましたが、おそらく見かねたであろう今は遠い空の上にいる母が連れ添って市立病院へ。そこで該当部署にあたる部分の髪の毛を少々剃られ、そこへ注射器を刺して血を抜くという結果となりました。
今でもよく覚えているのは以下2つ。
・抜いた血が受け皿に溜まっているのを見て「卒倒しそうになった」と母が言っていた
・担当医が「今度喧嘩をする時はヘルメットをかぶってからやれ」と言われたこと
1週間前のことすら忘れているのにそういうことはよく覚えているものです。
車の運転も当然できないので、週末予定していた外出でのランチタイムは中止になりそうです。個人的には入院した方がいいのでは？とも一応言ってみましたが「それは医者が決めること」と一蹴。一番肝心なのは本人の意志だと思うのですが、どうなのでしょう？
なお、自分は特に滑りもせず帰宅して今これを書いているため、明日は普通に出勤します。本日の経過は明日上司に報告予定です。
