50歳になってもヘタレ

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競馬予想の他、黒猫のウィズ、モンストについても書いてます

凱旋門賞の所感

グリーンチャンネルに加入しているため、21時~0時まで生放送を見ておりました。

さすがにそこから書き始めるとお肌と精神によろしくない(今日からお仕事なので)ためここで改めて報告と好き勝手言わせていただきます。

まず結果から。

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抑えていた方で引っ掛かりました。エネイブルが抜け出した時は「このまま行くか?」と思ったんですが、まさかそこから差し切られた上に1馬身以上ちぎられるとは予想外。めっちゃ強かったですね、今回のヴァルトガイストは。

ちなみに内訳はこうです。

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圏外にすっ飛んでいった1頭除けば3~5着全部持ってました。

一方本線であったこちらはまったく論外。

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どのみち10を持っていないので同じことでしたが、それにしてもシンガリとは・・・勝人は微塵も思っていませんでしたが日本勢は逆の意味で不甲斐無さ過ぎでした。「馬場のせいだ」という意見も出そうですがフィエールマンは天皇賞馬(菊花賞馬でもある)なのでスタミナはあると思っていましたし、キセキも極悪馬場の菊花賞勝っているので純粋に馬場のせいだけとは言い切れない気がします。ファンには申し訳ないですが、ブラストワンピースは眼中になし。札幌記念の1戦だけで復活した、という印象はまったく持っておりませんでしたので。

ちなみに中継の中で本番前に何度かインタビューが入っており、武豊が「函館か札幌のような芝状態」というコメントがありました。全部鵜呑みにはできないですが、実際乗っている騎手の言葉を信用するなら「向こうではスタミナと併せて洋芝適正も持っていなければ勝負にならないのでは?」というのが率直な感想です。

どこかの専門誌の投稿みたいですが、私見を挙げるとすれば「札幌記念を2600mで開催してみてはどうか」と思いました。向こうのプレップレースは9月なので札幌最終週に置けば、と思いますがおそらく検疫の関係で厳しいと思います。ならば開催期間は同じでもいいので距離と適性を測ってみてはどうか?というのが狙い。勿論小回りの札幌と直線も長いロンシャンでは比較にすらならないですが少なくとも向こうの馬場に対応できるかどうかの指標になるんじゃなかろうか?という気がします。見る側は大変ですが、当日土砂降りになってくれればなおはっきりするんじゃないかな・・・?

あと、完全に予想外だったのはヴァルトガイストの人気のなさ。実は自分人気を知ったのは買った後だったので「なんでプレップレースの勝馬がこんな低評価なんだ?」と思いました。しかも結果的に単勝の方が配当高かったというオチw

ちなみに「プレップレースの勝馬選ぶなら何故ソットサスを選ばなかったのか?」と聞かれそうなので答えておくと、単純に「本番と同じ舞台を勝った方を優先した」のです。斤量的に3歳馬が有利なことは知っていますので抑えに持つことは確定。後は前走大差で逃げ切ったというガイヤースが面白そうなので狙った、というのが予想当時の感想です。

なお、自分は血統はダビスタレベルの知識しか持っていないのでガリレオの名前は知っていますが、その血統構成はまったく知りません。予想に血統が入ってくる要素は0なのでガリレオ産駒ということすら知りませんでした。

あと、毎年思うのですが、日本の競馬界はいい加減凱旋門賞に拘るのは止めた方がいいと思います。BCターフだって普通に大レースの1つだと思うんですけどねぇ・・・ちなみに昨年の勝馬誰だか知ってますか?そういう馬が出走するレースなんだからそっちに向かっても恥でもなんでもないでしょう。薬物のからみか何かで難しい事情でもあるのかな・・・?無知な人間の発言とは思いますが少なくとも凱旋門賞固執するのはさすがに辟易してきているのは事実です。

本気で勝つ気があるのならかつてのエルコンドルパサー、現在ならディアドラのように長期的展望で海外に腰を据えて挑む必要があると思います。日本でちょっと成績を稼いでのこのこ出向いていっても同じ結果になるだけでしょう。いい加減学習すべき時期が来ていると思いますね・・・。

以上、オヤジの戯言でございました。

なお、昼に惨敗しているので1日のトータルは¥1510の負けでした^^