昨日は残業のうえに強硬手段を取ったため、気力が尽きてしまったのでものを書くこともできませんでした＾＾
その甲斐あってか、先ほど帰宅時に無事自宅からステレオが旅立っていったことを確認しました。残念だったのは査定対象にすらならないほど古くなってしまったため「大型ごみ」扱いになってしまったこと・・・。
まぁ無理もありません。何しろ購入したのは大学1年の時ですから。
参考ながら我が家はわりと現在人外魔境的なところがあるのでいろいろなものが発掘されてきますが、電子機器の中でもベスト5には入るであろう古参の代物です。
一番古いのはゲーム&ウォッチ（電池を入れればまだ動くはず）ですが。
音楽関係で言えばそれまで周囲の主流はラジカセ。録音するためにはレコードプレーヤー（ちなみにCDではないですよ？針を使うあのレコードです）のある友人の家にレコードを持ち込んで録音させてもらう必要があるという。
それくらいステレオは「高嶺の花」で、当時「自分もいつかは・・・」と思いつつプレーヤーがないのにレコードだけ買ってみたりしてましたｗ
そして念願のステレオが手に入った時には「使い倒してやるぅ」「録音しまくってやるぅ」とか思っておりました。
選んだのは現在すでに吸収され、存在しないメーカーたる「AIWA」の「Sutrusser」という製品です。記憶の範囲で上から、
・CDプレーヤー
・チューナー
・アンプ
・グラフィックイコライザー
・ダブルカセットデッキ
そして左右に控えるは、
・100Wスピーカー
「ザ・ステレオ」って感じしませんか？お値段たしか12万円くらい。先日全長測定したところ130㎝ほどありました。徐々にレコードからCDに時代が移りつつあったので結局レコードプレーヤー買わなかったんですが＾＾
ちなみに大学時代は置き場所がほぼなかったので押入れの中。そこで録音するだの、ニッポン放送捕まえにいくだの、ダビングするだのと活躍してくれました。
その後は東京へ舞台が変わり、今度はラジオ大阪を捕まえにいこうと躍起になっておりました。
さらに時代が変わり、今の自宅へ入った当時もある程度活躍してくれておりましたが、ある日のこと。
うるさくて眠れません
と張り紙が。そりゃ100Wもあると地響きに感じてもおかしくありませんから。
以降ステレオはほぼその役目を終え、昨日まではオブジェと化しておりました。
最後の方では主電源入れてもすぐ切れる、CDはイジェクト直後に閉じる、カセットデッキが動かんなど多分査定期間でも売れなかったんじゃないかな・・・？
役目を終えた以上部屋の片付け対象に含まれるのは致し方ないところでありまして、本体が出た後はめっちゃ空間ができました。
あとはそれまでの塵を含め一旦綺麗にした後玄関から窓までのルートをクリアにし、25型ブラウン管テレビを年末までに旅立させれば今年のプロジェクトはほぼ終了かと。
冬になるとストーブ前に空間を確保せねばならないので一旦空間に諸々退避させて越冬かなぁ？輻射熱で何かが溶けるとか、火事になったら悲惨ですし。
ともあれ、また1つ自宅から思い出の品が1つ姿を消しました。説明書はまだ残っておりますがこれも後ほど回収業者行きかな？中途半端に残しておくよりは多分すっぱり忘れられるでしょう。
残されたCDやカセットテープは何とかしないとならないですがこれは捨てるに惜しいからなぁ・・・何とか残す方法を考えてみましょう。
最後に、ステレオにCDが入ったままだともったいないので取り出してみたところ、入っていたのは「B'z」の「SURVIVE」でした。「似合わねー」とかは言わないようにｗ
